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フィリピン の豆知識】 - wikipediaより抜粋
フィリピンの歴史:
フィリピン諸島で最も古い民族は25000〜30000年前に移住してきたネグリト族。次に新石器文化を持った原始マレー。この後が、棚田水田農耕を持った古マレー。そして紀元前500年〜紀元13世紀の間に移住してきたマレー系民族である。スペイン人来航直前の頃は中国や東南アジアとの交易で栄えイスラム教が広まったが、7000を超える諸島であるフィリピンでは統一した国家は形成されていなかった。1521年、セブ島にマガリャンイス(マゼラン)がヨーロッパ人として初めてフィリピンに到達した。マゼランはこのとき、マクタン島の首長ラプラプに攻撃され戦死した。やがてスペインなどの航海者が来航するようになり、1565年にはスペイン領ヌエバ・エスパーニャ副王領(メキシコ)を出航したミゲル・ロペス・デ・レガスピがセブ島を征服したのを皮切りに、徐々に植民地の範囲を広げ、1571年にはマニラ市を含む諸島の大部分が征服され、スペインの領土となった。しかし南部のミンダナオ島、スールー諸島、パラワン島では、イスラム勢力の抵抗に遭い、最後まで征服できなかった。

フィリピンの経済:
アメリカ合衆国による植民地政策では農業政策が失敗し、スペイン時代のプランテーション農業に基づく地主と小作人の関係が現在も続いている。この地主は全国に数十人おり、彼らの家族が国土の半分以上の土地を所有している。農村部では半数以上が一日1ドル以下の生活をする最貧困層である。これが南部イスラム地域では75パーセント以上が最貧困層である。

フィリピンの人口:
2005年の人口は、87,857,473人。 国連等の推計では、2020年には1億人を超え、2030年には1億1千万人、2040年には1億2千万人、2050年には1億2千7百万人になるとされる。

フィリピンの言語:
国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語と英語であるが、母語として使われる言語は、合計172に及ぶ。これらは、すべてアウストロネシア語族に分類されるが、ほとんど意志の疎通が図れないほどの違いがある。他に使われる言語語には中国語(北京語や福建語)、スペイン植民地の歴史を反映して チャバカノ語(スペイン語とそのクレオール言語)、イスラム教徒の間で使われるアラビア語がある。 アメリカの植民地であったこともあり英語がかなり普及しているが、ナショナリズムの高まりと共に政府はフィリピンが一体となって発展していくためには国内全域で通用するフィリピンの共通言語が必要であるとし、タガログ語を基本としたフィリピノ語を作り普及に務めてきた。現行の1987年憲法は、フィリピノ語を国語と定めるとともに、「フィリピンの公用語はフィリピノ語と、法律による別の定めがあるまでは英語である。」と規定し、将来はフィリピノ語だけを唯一の公用語とすることを宣言した。

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