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マカオ の豆知識】 - wikipediaより抜粋
マカオの概要:
中華人民共和国の珠海市に接し、中国大陸本土南海岸に突き出たマカオ半島と沖合いにあったタイパ島とコロアネ島という二つの島から構成される。現在、半島部とタイパ島の間は3つの橋でつながれている。また、二つの島の間は埋め立てられてコタイと呼ぶ地域となり、ひとつの島のようになっているほか、西に珠海と結ぶ橋もできている。マカオは珠江の最下流域に位置し、広州からは南西に145km、香港からは南西に70km離れている。 1999年までポルトガルの植民地であったマカオは、中国大陸のヨーロッパ諸国の植民地の中ではもっとも古く、域内に植民地時代の遺構が数多く点在する。このため、2005年7月15日に、マカオの8つの広場と22の歴史的建造物がマカオ歴史地区という名前で世界文化遺産に登録された。 域内には多くのカジノが運営されていることから、『東洋のラスベガス』とも言われており、歴史的建造物とカジノが、香港や中国本土をはじめとする東南アジア域内から多くの観光客をひきつけている事から、カジノやそれに隣接しているホテルを含む観光産業が盛んである。また、毎年11月に市街地を使って行われるマカオグランプリは世界的に著名で、同じく多くの観光客をひきつけている。

マカオの地理:
南シナ海に面するマカオは、中心地となる半島部と、タイパ島とコロアネ島の間を埋め立ててつなげた島からなる。半島部は、東には珠江(パールリバー)があり、西には西江があり、中華人民共和国の本土の珠海経済特区と隣接している。 1970年代以降に大規模な埋立が行われたため、マカオの地形は概ね平坦であるが、多数ある険しい丘が、元の地形の名残をとどめている。マカオ半島は元々島だったが、徐々に砂州が伸びてゆき、狭い地峡になった。 マカオは高度に密集した都市であり、耕地、牧場、森や林はなく、実質的に農業は殆ど行われていない。このために、マカオの人々は伝統的に海に目を向けて生計を立ててきた。

マカオの観光とギャンブル:
2000年には800万人を越える観光客がマカオを訪れた。近年では、中国本土からの訪問客がギャンブルと観光の成長を押し上げる主な要因になっているが、香港からの観光客が現在でも最も多い他、台湾からの観光客がそれに続く。なお、返還直前の1998年頃には経済の暗黒面である暴力団(K社會)(マフィア、ギャング)の抗争により治安の悪化が伝えられたが、観光産業はそれほど影響を受けなかった。 2002年には、カジノ経営権の国際入札を実施し、その結果これまでスタンレー・ホー経営の「Sociedade de Turismo e Diversoes de Macau,S.A.(STDM/澳門旅遊?樂股?有限公司)」が独占してきたギャンブルを含むカジノ産業を、香港系の「ギャラクシー・カジノ(銀河娯楽場)」社とアメリカの「ウィン・リゾーツ(永利渡暇村)」社にも開放した。このことが功を奏し外国からの投資が急増し、2007年1月現在、「リズボア(Lisboa、葡京?樂場)」、「サンズ(Sands、金沙娯楽場)」、「ウィン・マカオ(Wynn、永利澳門)」など23のカジノが運営されている。これに伴い観光客も1999年の750万人から2005年の1900万人と倍増したように、観光産業の隆盛で経済は活況を呈しており、中国本土の一部直轄市や省もマカオ入境を解禁した。 2006年のカジノ売り上げが69,5億アメリカドル(約8400億円)に達し、これまで世界最大であったアメリカのラスベガスの推計65億ドルを超え、世界最大のカジノ都市となった。カジノ市場の対外開放からわずか4年でカジノ都市として世界首位に躍り出た背景には、膨張する中華人民共和国の経済からあふれ出る「チャイナ・マネー」と、新たな市場であるマカオの国際カジノ産業に流れ込む外資があると分析されている。 なお、マカオで合法とされているギャンブルは数多いが、もっとも人気があるのは、Chinese Dominoを用いた牌九やバカラである。

マカオの通貨:
域内の法定通貨はマカオ・パタカである。しかし、流通通貨の相当部分は、香港ドルである。1香港ドル=1.0326パタカ(2006年現在)と微妙に異なるレートだが、ほとんどの店では等価に扱われる(一部の店ではパタカで支払おうとするとこのレート以上に値上げされることがある)。また、カジノのスロットマシーンは香港ドルのコインしか使用できない場合が多い。 なお、香港ではパタカは使用できないので、マカオから香港に行く場合は注意が必要である。

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