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モロッコ王国
の豆知識】 - wikipediaより抜粋 |
モロッコの地理: モロッコの国土は、アフリカ大陸の北西端に位置する。最も狭い部分では幅14kmしかないジブラルタル海峡をはさんでスペインと向き合う。海岸のうち約3/4は北大西洋に面し、残りは地中海に沿っている。東西1300km、南北1000kmに伸びる国土の形状は、約45度傾いたいびつな長方形に見える。モロッコの南西に分布するカナリア諸島はスペイン領であり、本土以外に国土を持たない。国土の北部、地中海沿岸のセウタとメリリャは、スペインの海外領土(飛地)となっている。陸続きにある南西の西サハラを実効支配しているものの、国際社会で占領行為の正当性が広く認められているわけではない。なお、西サハラはスペインの植民地(スペイン領西アフリカ)だった。
モロッコには大きな山脈が4つある。リフ山塊(エルリフ)は他の3つの山脈とは独立し、地中海沿いのセウタやメリリャを北に眺め下ろしている。最高地点は約2400mである。南方の3つの山脈はアトラス山脈に属する。アトラス山脈自体はチュニジア北部からアルジェリア北部を通過し、ほぼモロッコの南西端まで2000km以上にわたって延びる。アトラス山脈は複数の山脈が平行に走る褶曲山脈である。モロッコ国内では北から順に、中アトラス山脈(モワヤンアトラス山脈)、大アトラス山脈(オートアトラス山脈)、前アトラス山脈(アンチアトラス山脈)と呼ばれる。アンチアトラス山脈の南斜面が終わるところに国境がある。アトラス山脈の平均標高は3000mを超え、国土のほぼ中央にそびえるトゥブカル山 (4165m)が最高地点であり、北アフリカの最高峰でもある。カサブランカなどのモロッコの主要都市は大西洋岸の海岸線、もしくはリフ山塊の西、中アトラス山脈の北斜面から海岸線に向かって広がるモロッコ大平原地帯に点在する。
モロッコの気候: 一年を通じて、大西洋上に海洋性熱帯気団が居座っており、常に北東の風(北東貿易風)が吹いている。このため、モロッコ沿岸を北から南にかけて寒流のカナリア海流が流れる。
ケッペンの気候区分によると、アトラス山脈より北は地中海性気候 (Cs) に一部ステップ気候 (Bs)が混じる。アトラス山脈の南斜面はそのままサハラ砂漠につながっており、北部がギール砂漠、南部がドラー砂漠である。気候区分は、砂漠気候 (BW)である。アトラス山脈には冬季に積雪がある。
最大の都市カサブランカの気候は、1月の気温が12.4度、7月が22.3度。年間降水量が379.7mmである。冬季の降水量は100mm/月に達するが、夏季には1mmを下回る。首都ラバトの気候もカサブランカとほぼ同じである。
モロッコの性転換に関して: モロッコというと「性転換」手術をイメージするという人たちが特に40代くらい以上の人には結構いるようである。これは現在の男性型→女性型の性転換手術の技法がモロッコのマラケシュに在住していたフランス人医師ジョルジュ・ビュルー(George Burou)により開発されたためで、フランスのキャバレー「カルーゼル」に所属していた多くの「性転換ダンサー」たちがビュルーの手術を受けたことから有名になり、一時期は世界中から、女性に生まれ変わりたい男性たちが大量にマラケシュに押し寄せた。
日本のカルーセル麻紀(タレント)や光岡優(女優)などもビュルーの手術を受けている。日本で「性転換手術」=「モロッコ」のイメージが広がったのは何と言っても1973年以降のカルーセル麻紀に関する報道の影響が大きい。またマラケシュが「魔羅消し」に通じるという語呂合わせも随分言われた。
しかしビュルーはもうかなり以前に亡くなっており、性転換を希望する人は今日では手術してくれる病院の数が豊富なタイで受けるのが主流となっており、モロッコと性転換手術を結びつける連想はいずれ消えゆくものと思われる。
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